| 歴史
ワーランドに生物が誕生 ワーランドに生物が住むようになったのは,時空の彼方にある超科学文明から,「巨木」が送り込まれてからである。この惑星改造用のバイオマシーンにより,惑星環境は改造をされ,人が住める状態になる。巨木は,イメージが実体化するという惑星の特性のために,やがて自我を持ってしまう。 ワーランドに調査隊が入る 環境が整ったころ,巨木を送り込んだ世界の人間がはじめて転送をされてくる。惑星調査の過程で,イメージが実体化するという現象が混乱を招くが,やがてこの最初の入植者たちは,イメージを制御するすべを覚えた。本格的な植民者の入植がはじまると,やがて,この星で生まれた子供は,12歳になるまで性別が確定しないという現象が報告をされる。 人類が,アンヘル種族ともう一方にわかれる 性の未分化については,入植者が母星から転送される前に予防処置することで解決をされた。そのため,この特質は,初期入植者の子孫にのみ受け継がれることになり,彼らは少数民族アンヘル族として,その血を守っていくことになる。彼らは,惑星の特性を受け継いでいるせいか,感受性が豊かで,巨木と唯一意志が交換できる能力を持つ。それゆえ,その後の巨木と制御を任されることになった。 巨木の悪用により人類が地上から滅亡する 巨木の正常な運用により,惑星には高度な精神文明が栄える。 だが,惑星の盛衰を,たった一つの機械が握っているという状況は,多くの野心家を生み出した。巨木を操って世界の覇権を握ろうとした者により,陰謀と争いが絶えず,地上は荒廃し,人類は絶滅してしまう。 わずかに地上から脱出していた者たちだけが生き残ったのである。 歴史の空白期 大艱難により,惑星の地形も,唯一の巨大大陸と,小さな島とに別れる。各地域に散った人々は,やがて過去の文明を忘れ去る。神話「エーベルージュ」は,かすかに残るその記録である。 やがて,巨大大陸は科学文明を築き,唯一の島では,魔法文明が栄えていく。大陸の探検時代には,忘れられていた島国も再発見されるが,交流はほとんど続かず,また歴史の闇の中に消えてしまう。 |