なにごともなく引き継がれた朝 うちの親,湿疹が出るので医者にいったら「植物かぶれ」だそうです。 「観葉植物は外に出してください」 ないよ,ンなもん。 アレですかね,秋の植物はそれはそれで花粉症のもとですし,なんかのアレルギーでしょうか。 私のほうも,蚊とは別に,夜になると手首と内股に湿疹が出るということをつきとめまして,それが家でも会社でも知人宅でも同じなので,どうも「帰宅直後や,深夜のまったり時間,あるいはアルコール摂取時など体温が上がるときに発生する」というのが実際のようです。 やっぱり,なにかのアレルギーなんでしょうか。 むかしから,やれアトピーだとか診断されて,米ヌカやら,漢方薬やら,ケラチナミン軟膏,アロエ軟膏,クロレラやらを試してきた私ですが,そろそろ「治療魔法」なんぞに頼ってみるのもいいかもしれません。 なんて,普通に会話をしていますが,キャンペーン終了によって,てっきり消え去ってしまうと思っていた私の第二人格ルシヨン=カレナックくんは,あいかわらず元気でした。 「生徒全員に別れを告げて煙の中に飛び込んだはいいけれど,偶然にも変身の瞬間を見られずすんだのでそのまま学校勤務を続けたウルトラマン80(エイティ)氏」ぐらいかっこわるいです。 とりあえず学園生活は続きます。 今後はあまりステータスの詳細にこだわらない,のびのびとした学園生活を営みたいです。 とりあえず,休日の定例であるところの, で頑張ってみましょう。 ああ,もう部活が終わってますね。せっかく,いっしょにボール遊びにいそしみつつ,激しいチャージでイエローカードを取ったり取られたりしようと思っていましたのに。 というわけで,一緒にお食事。 彼女といると,年中なにか食べている気がしますが,食べる量が尋常じゃございません。 男のカレナックくんも唖然とするぐらいを,もくもく食べています。
そんなに食べて,太らないの?
色気より食い気なのかなあと,少々あきれるルシヨンくんではありますが,大人たちの間では「食欲旺盛な女性は,ほかも貪欲」なんて,まことしやかに言われて,もはや定説になっています。 すなわち,食い気こそ,色気なのです。 まだまだ,ボウヤですね,ルシヨンくんは。 そんなわけで,ヤバヤバな同人誌でも作って,冬の国際見本市会場で大儲けしてみようかしらんと,一瞬思い浮かんだ私はファン失格なもかもしれません。 とりあえず,バーケットで縦横無尽にコート内を走り回る彼女のエネギー源は,その圧倒的な食事量にあったのです。 このイベントのあと,「センターに残あり」とのメッセージが出現。 コーからまたメールが届いていました。
それは食いすぎだ! 王国を食糧危機に落とし入れる気か,この秋の食欲魔人は……。
……。 …………。 いや,その……。 食欲をなくすような男で,ごめんね(テレテレ)。 前のメニューにもどる 次の章へ |