百点裁判

作者:
 山村 真
STORY:
 あなたは新進気鋭の弁護士「チョップ西岡」。
 今日も事件を一刀両断、依頼人の無罪を勝ち取るぞ。


1

殺人事件の審理が始まった。
 被害者を尋問する→3
 証拠書類 甲1号を見る→4


2


「被害者は、被疑者により次のような呪文を唱えられ、肉片と化した。ボロボロボーロ、ニクボーロ」
すると呪文をそばで聞いてしまった被告(依頼人)が、バラバラになってしまった。
 →10


3


被害者が証言台に立つと、被告(依頼人)が文句を言い出した。
「あんな気持ち悪い血だらけの肉片に、俺は見覚えはない」


 「おまえがバラバラにしたんやろ」とチョップする→6
 「勝手にしゃべるな」とボディブロー→9


4


被害者の検死報告書だ。
 直接の死亡原因を確認する→2
 検死報告書の作成日を見る→7


5


なんと検察は、被告(依頼人)を意地でも裁判にかけるため、
すでに彼が死亡していた事実をひた隠しにしていたのだ。
 →10


6


「ぐぼしっ」
あたりどころが悪かったのか、被告(依頼人)は、突っ伏したまま動かない。
裁判長がそれを見て、突然に結審を宣言した。
 →8


7


「この検死報告書は、エイプリールフールすなわち万愚節に書かれたもの――全てデタラメです!」
「つまり、その日付もデタラメですね。報告書は有効と判断します」
これは、なかなか手強い。
 →1


8


裁判長は書記官に脈をとらせてから、厳かに言った。
「被告はすでに死亡している。死んでいる者の罪は問えない」
 →10


9


「ごふっ」と被告(依頼人)の口から、砂のようなものがこぼれた。
「こ、これは南米の黒魔術……! しかもこの砂は科学警察研究所の特注品だ」
 →5



10


おめでとう!
みごと公訴は棄却された。
被告(依頼人)の名誉を守りきったぞ。
HAPPY END

チェッカーフラッグ・タイトル

編モドキ:当初の目的が、見事にズレたエンディングですね。
Dr.D風味:必ず最後までいける、初心者にやさしいシナリオじゃな!